有酸素運動は毎日20分やらないと効果なし!?指導現場での実態

ダイエットの運動として有酸素運動が効果的という話をあなたも聞いたことがあると思います。と同時に次のような疑問もあるのではないでしょうか?

  • 有酸素運動は毎日20分以上やらないといけないのか?
  • 有酸素運動を毎日20分やるとどんな効果が得られるのか?
  • 有酸素運動の正しいやり方は?
  • やりすぎると逆に太るって言うけど、実際はどうなの?

最初に結論をお伝えすると、有酸素運動はしなくてもダイエットできます。ですので無理に有酸素運動しなくても大丈夫なのですが、有酸素運動をしたい人もいると思います。

この記事では、有酸素運動する場合の注意点やポイントも紹介します。最後には有酸素運動よりも大事なことは何なのか?もあわせて紹介しますので、最後まで読んでくださいね。

この記事を監修した人

優しいダイエット専門パーソナルトレーナー
松浦 雄一
2022年現在でプロとしての活動は15年以上、
延べ20,000人以上の個別指導実績を持つ。
運営するジムで指導を受けたお客様の
97.3%の方が効果を実感。
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食事制限をしない、厳しいトレーニングを
しない優しいダイエットで、きちんと結果を
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ダイエットを通じて体や自分に自信を持ち、
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有酸素運動は毎日20分やらないと効果はないの?

有酸素運動は毎日20分以上やらないと効果がないと言われることがありますか、そんな事はありません。10分とか15分とか、20分に満たない場合でも脂肪燃焼効果はあります。

実際に10分程度しか行わなくても脂肪や体重が減ることが現場ではよくあります。さらに毎日やらなくてもきちんとダイエットに成功する例はたくさんあります。(週に1〜3回でも効果が出ることもよくあります。)

毎日20分有酸素運動するのはハードルが高いと感じている方には朗報なのではないでしょうか。

有酸素運動はダイエットに逆効果なのか?

そもそも、有酸素運動はダイエットに必ずしも必要があるというわけではありませんので、無理しないことをお勧めします。

有酸素運動はやりすぎてしまうとダイエットに逆効果になることがあるので注意が必要です。ただ、適度に行えばダイエットに効果はあります。

やり過ぎの度合いは人によって違いますが、毎日1時間以上、息がぜーぜー切れる高い強度などでの有酸素運動はおすすめしません。

実際に有酸素運動を毎日のように一生懸命取り組んで、逆に太ってしまっただけでなく、太りやすい体質になってしまった例も多くありますので..。

筋トレと合わせると効果的?順番は?

有酸素運動は筋トレと合わせると効果的と言われています。これは確かにそうです。ただその効果が大きいかというとそうではないと思います。

一般的には筋トレをした後に有酸素運動をすると脂肪燃焼効果が高いと言われていますが、その効果のほどはあまり大きくないようです。(なくはないです)

ですので無理に筋トレと合わせてトレーニングしたり、必ずしも順番を守らなければならないという事は必要ないと思います。

脂肪燃焼効果がある有酸素運動の方法(強度・時間・頻度)

脂肪燃焼効果がある有酸素運動の方法はどんなものかというものを紹介します。有酸素運動も取り入れてダイエットをしたいという場合のみ取り入れていただくことをお勧めします。

まず強度ですが、軽い方が良いです。少し息がはずむ程度のウォーキングがお勧めです。ただウォーキングする際は歩き方のポイントが重要になります。

歩き方のポイントを意識せずにただ歩くだけではなかなかダイエット効果は見込めませんので、この下の歩き方のポイントを意識しましょう。

20分や毎日にこだわらなくてOK

有酸素運動をする場合に毎日やるとか、20分以上やらなきゃいけないとかそこまで意識しなくても良いです。あなたが気持ちよく行える時間や頻度の方が大切です。

なぜなら有酸素運動や筋トレなどすべてのトレーニングに言えますが、継続が大事だからです。1回やっただけで大きな効果が得られるのは幻想です。続けることによって効果が大きくなります。

だから、あなたが続けやすい時間や頻度を意識した方がダイエット効果が大きくなります。

有酸素運動を毎日20分やるよりも大事なこと

最後に、有酸素運動を毎日20分やるよりも大事なことをお話しします。それは大きく分けて2つあります

  1. 毎日の食事
  2. 毎日の体のケア

です。

ダイエットで体をスリムにして、好きな洋服を自由に着られるようになるには毎日の食事の方が大切です。ダイエットは食事が8割だからです。

そして、毎日運動することよりも体のケアをすることの方が大切です。日頃の疲れをとって体がよく動けるようにする方がエネルギーをよく燃やしてくれます。

日々頑張っている自分の体に感謝して疲れを取ってあげてください。トレーニングはその後です。

この2点についてはまた別の記事で詳しくお話ししています。特に大事なものをこの下に紹介しておきますので、あわせて読むことをお勧めします。

今日の内容は以上です。有酸素運動は必ずしもやらなければいけない運動ではありません。やらなくてもきちんとダイエットできています。

もしも大好きでやらないといてもたってもいられない場合は、この記事の内容を参考にする事をお勧めします。