
自分の内ももがブヨブヨしているのがとても悲しい、内ももについた波打つこのお肉をなんとかしたい、という方はとても多いです。
内ももに脂肪が多いとお悩みだったり、細くなるのは不可能なのかなと不安に思ったり、年齢的にも痩せにくくなったと嘆いたり..。
内ももについているこのブヨブヨしているものは一体何なんだ!?と怒りまじりに原因追求をする人もいます。
この記事では、プロのパーソナルトレーナーとして15年以上ダイエット指導をしている経験をもとに、内ももがブヨブヨしている4つの原因と、4つの対策について解説します。
あなたの内ももが細くなってスキニーデニムを自信を持って履けたり、ショートパンツを履いても恥ずかしくないようなスラッとした脚になれるように一緒に頑張りましょう!
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内ももがブヨブヨしている4つの原因
まず、なぜ内ももはブヨブヨしてしまうのかという原因についてお話します。細かいものを含めればたくさんありますが、大きく分けると次の4つが原因になることが多いです。
- セルライトが増えてしまう食事を摂っている
- 脂肪が増える食事をしている
- 腸内環境が良くない
- 筋肉が緩んでいる
これから1つ1つ分かりやすく解説していきます。あなたはどの原因に当てはまるか?を考えながら読むと良いですよ。そうすればどこを見直せばいいかも分かりますので。
内もものブヨブヨの正体
4つの原因をお話しする前に、この内ももに存在するブヨブヨの正体からお話しします。このブヨブヨの正体は主に4つあるんですね。
- セルライト
- 脂肪
- むくみ
- たるんだ筋肉
この4つのどれかがブヨブヨの正体です。この4つについて触れながら、原因についても解説していきますね。
セルライトが増えてしまう理由
内もものブヨブヨの1つであるセルライト。このセルライトはどのようにして増えてしまうのでしょうか?その原因の大部分を占めるのが、食品添加物です。
食品添加物を日ごろから多くとってしまうと、セルライトが増えてしまうことが分かっています。
食品添加物は体の中に入ってくるとうまく処理できません。そのうまく処理できないものをどうするかというと、取り急ぎ脂肪細胞の中に詰め込むということをします。
これ以上脂肪細胞の中に詰め込めなくなると、新しい脂肪細胞を作ってそこにまた詰め込みます。要するに、食品添加物を多くとればとるほどセルライトが増えてしまうのです。
脂肪が増えていく要注意な食べ物とは?
内もものぶよぶよ(脂肪)が増えていくのは、動物性タンパク質(特にお肉の脂)を多くとってしまうからです。いわゆる摂りすぎ、食べ過ぎというやつです。
特に気をつけたいのは加工されているお肉。例えばソーセージやハム、ベーコンなどですね。 こういったものには脂分がかなり多く含まれていますし、中には食品添加物や薬品が多く使われているものもあります。
ただでさえ脂の摂りすぎで内もものブヨブヨが増えていきますが、添加物も多く摂ってしまうとさらに増えてしまいます…。
ですのでこういったものを日頃多く食べてしまっていると、内ももの脂肪やセルライトはどんどんと増えていってしまいますので要注意です。
むくみの根本的で意外な原因とは?
続いての原因はむくみです。内ももがむくんでいると、ブヨブヨにつながってしまいます。ですのでむくみにも充分気をつけたいです。
ではそのむくみの根本的な原因はどこにあるのでしょうか?意外ですが実は腸内環境にあります。
腸内環境が悪化していくと、水分や栄養分をうまく吸収できなくなってしまいます。その結果、細胞の中に老廃物が溜まりやすく、むくんでしまう原因になります。
内もものブヨブヨの原因が腸内環境にあるとはイメージしにくいと思いますが、実はすごくつながりが深いのです。
筋肉が緩んでいる
4つ目の原因は筋肉のたるみです。運動不足などによって筋肉がたるんだり緩んだりしていると、内ももがブヨブヨになってしまいます。
イメージしやすいのは二の腕の振袖でしょうか。二の腕の筋肉をはじめ筋肉は使わなくなるとたるんでブヨブヨになっていきます。ですので普段から筋肉は適度に使いたいですね。
ただ、日常生活の中ではあまり使われない筋肉も多いんです。それが二の腕だったり、内ももだったりするんですね。 このようにして日常生活で使われない筋肉はたるみや緩み、ブヨブヨに変わっていってしまいます。
以上が4つの原因です。あなたはどの形に当てはまっているでしょうか。それでは、 続いて内もものブヨブヨを撃退する4つの対策についてお話ししていきます。
内もものブヨブヨを撃退する4つの対策
内もものブヨブヨを撃退する4つの対策は次の4つです。
- 内ももをスッキリさせる食事を摂る
- 腸内環境を整える
- むくみを解消する
- 効果的なエクササイズをする
です。 最初にお話しした原因が分かっていると、どの対策をすれば良いのかも分かるはずです。ですからあなたの原因に合った対策をしてみてください。
それでは1つ1つ分かりやすく解説していきます。
内ももをスッキリさせる食事法
内ももをスッキリさせるための食事で重要なのが、ブヨブヨの原因を控えることです。つまり食品添加物や、動物性タンパク質(主に加工肉)を控えるという事ですね。
こういったものを食べていくと内ももに脂肪がつきやすく、嫌〜なセルライトが増えてしまいます。
対策としては食品を買う時はきちんと食品成分表を確認して、食品添加物が少ないものを選びましょう。また、加工された肉ではなくご自身で調理できるお肉を買うなどをすると良いです。
こういった食事は即効性は無いものの続けていけば大きな効果になりますので、あなたの無理のない範囲で続けるようにしましょう。
腸内環境を整える方法
腸内環境が悪化することでも内もものお肉が増えると説明しました。ですので腸内環境を整えることで、内もものお肉をスッキリすることもできます。
では具体的に腸内環境をどのようにして整えれば良いのでしょうか?いくつか方法がありますが、今回は菌類を摂るという方法を紹介します。
積極的に摂りたい菌類は次の3つです。
- 納豆菌(枯草菌)
- 乳酸菌
- 糀(こうじ)菌
です。
納豆菌(枯草菌の1種)はその名の通り納豆によく含まれています。そして乳酸菌は乳製品にも含まれていますが、乳製品は実はあまり体に良くないので、おすすめはキムチから摂ることです。
そして糀菌は糀から摂る。塩糀やしょう油糀、玉ねぎ糀など糀が含まれるレシピはたくさんありますので、お好みで摂ることをお勧めします。
かんたんなむくみ解消法
続いてむくみ解消法です。簡単なものは水分をきちんと摂ることです。水分が不足すると体がむくみやすくなるので、きちんと毎日水分を摂りたいですね。
そしてきちんと水分をとれば、腸内環境を整えることにもなりますので一石二鳥です。
では具体的にどれぐらいの水分をどんな種類で飲めば良いのでしょうか?
個人差はあるものの、1日に1リットルから2リットルの範囲で飲むこと、そしてミネラルウォーターで摂るようにすることが重要です。
効果的なエクササイズ
最後に、内ももをスッキリさせるための効果的なエクササイズを3つ紹介します。その3つは、
- マッサージ
- 筋トレ(スクワット)
- ストレッチ
です。
それぞれ動画で解説していますので、ご覧になりながら一緒にやってみてください。
トリガーポイントマッサージ
ワイドスクワット
ストレッチ
今日の内容は以上です。あなたの原因に合った対策をしていくことで、内ももがスッキリしていきます。
内ももに隙間を作ってスキニーデニムを楽しんだり、自信を持ってショートパンツが履けるように一緒に頑張りましょう!